2018年05月31日

減災のワザがぎっしり詰まったHUG講習会を実施

5月20日(日)午前10時から。学区住民、新区政協力委員、民生委員、見付消防団と防災会メンバーの18名が参加し、見付小学校の体育館1階で開催。

午前中は、個人の減災力アップ訓練です。
地震などによる断水時にも利用可能な地下式上水道栓が、見付小正門前の歩道下にあります。これは住民の手で開設することになっており、マンホールの蓋あけ、水質検査などの方法を学びました。

地下式給水栓.jpg
市の上下水道局の指導による地下式給水栓の供用開始訓練

次は消防署員の指導によるAED講習。心臓が止った人を近くの人と協力して助ける具体的な方法を学び、全員が実習しました。
AED救命法.jpg
心臓マッサージのコツを練習

午前の最後は、震災で最も深刻な「トイレ問題」への対処法です。
断水で水洗トイレが使えないときには、ビニール袋の中に用を足して凝固剤で固める「携帯トイレ」が役立ちます。家庭に備えておきたい非常用の「携帯トイレセット」の紹介のあと、実際の便器を使って使い方の手順とコツを全員で実習しました。

やり方説明1.jpg
ビニール袋のかぶせ方のコツ

必ず座ってね.jpg
必ず座って、用を足す気持ちになってみます

皆でお弁当を食べた後、午後からはHUG(避難所運営ゲーム)を実施しました。
HUGは、参加者が避難所を運営する立場になり、次々に押し寄せてくる様々な事情を抱えた避難者たち(カード)を、体育館や教室に適切に配置していく疑似体験ゲームです。

HUG.JPG
避難者カードを1枚ずつ読み上げ、体育館の平面図上に配置していきます

最後に、HUGで出てきた問題点や解決法、これからの防災の課題などを出し合って終了しました。今年は初体験の方が多い中、これまでにない避難所運営のアイデアや問題点の指摘もあり、防災会としては手応えを感じられた1日でした。参加者からも講習を受けてよかったとの声が聞こえました。





続きを読む
posted by みつけ防災会 at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動レポート

2018年04月06日

親子での参加者もまじえて なごやかに減災学習。

名大減災館見学会
2018年3月3日13:00〜
参加者27名(幼児・小学生8名含む)

暖かい春の陽ざしの中、大人から子どもまで27名の
たくさんの方にご参加いただきました。

前半は、当日担当の先生によるギャラリートークの班と
たっぷり体験学習を行う常設展示班に分かれての見学。

その後、全員そろって
長周期地震動再現装置BiCURIのデモを見学。
想定外の大きな「揺れ」に参加者は驚きの表情でした。


みつけ防災会担当者の声:

「いろいろな実験装置で災害時の被害を体感したり、
豊富な展示資料から過去の地震を振り返ったり。

参加者それぞれが、自分のペースで、
減災とは何かを探ることができたかと思います。

展示物を見ながら話しあったり、順番を譲り合ったり、
参加者のほのぼのとしたやり取りに触れることができ、
いざという時には協力し合えるメンバーだと改めて感じました」

減災館見学会_20180303S.jpg
posted by みつけ防災会 at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動レポート

2018年02月04日

名古屋大学「減災館」見学会のお知らせ

2018年3月3日:終了しました。

大規模災害に備えるためにはどうしたらよいか? 
減災館を見学・体感して防災知識を高めましょう。 


日時:3月3日(土)13:00〜15:00 
場所:名古屋大学 減災館 (1階入口集合) 
内容:減災館内見学 講師によるギャラリートーク 
定員 : 25名 (先着順)  

申込み締切り:2月28日(水)なお定員になり次第締め切ります 
【申込み先】 走井 /Fax783-0278  八島  Tel 753-5346 

減災館見学会募集チラシ2.jpg

posted by みつけ防災会 at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ご案内