5月20日(日)午前10時から。学区住民、新区政協力委員、民生委員、見付消防団と防災会メンバーの18名が参加し、見付小学校の体育館1階で開催。
午前中は、個人の減災力アップ訓練です。
地震などによる断水時にも利用可能な地下式上水道栓が、見付小正門前の歩道下にあります。これは住民の手で開設することになっており、マンホールの蓋あけ、水質検査などの方法を学びました。
市の上下水道局の指導による地下式給水栓の供用開始訓練
次は消防署員の指導によるAED講習。心臓が止った人を近くの人と協力して助ける具体的な方法を学び、全員が実習しました。
心臓マッサージのコツを練習
午前の最後は、震災で最も深刻な「トイレ問題」への対処法です。
断水で水洗トイレが使えないときには、ビニール袋の中に用を足して凝固剤で固める「携帯トイレ」が役立ちます。家庭に備えておきたい非常用の「携帯トイレセット」の紹介のあと、実際の便器を使って使い方の手順とコツを全員で実習しました。
ビニール袋のかぶせ方のコツ
必ず座って、用を足す気持ちになってみます