「人と未来防災センター」バスツアーから2週間後の6月24日(土)、ツアー参加者の中からの6名と、今回が初体験の防災会メンバー(区政協力委員)らが参加してHUG講習会が開催されました。
午前中は、見付消防団による「三角巾の使い方」講習のあと、名古屋市上下水道局からかけつけた2名の職員が見守るなか、地下式給水栓を開いて緊急給水ができるようにする訓練を行いました。
見付小正門の西側道路脇にある地下式給水栓
昼食後、HUG(避難所運営ゲーム)を実施しました。HUGは、参加者が避難所を運営する立場になり、次々に押し寄せてくる様々な事情を抱えた避難者たちを、避難所の体育館や教室に適切に配置していく疑似体験ゲームです。
見付小体育館の平面図の上に、避難者に見立てたカードを配置していく
ゲームでは予想外の出来事に対応しつつ、困難な事態を運営側として解決するために活発に意見を交わしてゲームを進めました。
ゲーム後の反省会では、解決困難だった問題点や事前準備を要する事柄を確認。みつけ防災会では、この情報を大切にし、これからの減災活動に役立てていきたいと考えています。